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Les Misérablesいままでみたもの


個人的おすすめは原作、とりあえず2012年ミュージカル映画版。

『レ・ミゼラブル 少女コゼット』がすきなのですが、長いのでおすすめしづらい…。


『レ・ミゼラブル』全4巻 ヴィクトル・ユゴー

豊島与志雄翻訳 岩波文庫

1862年のフランス文学の大河小説。

日本では1902年(明治35年)に黒岩涙香が『噫無情』として翻案。

1917年(大正6年)に豊島与志雄により翻訳され、ベストセラーに。

著作権切れのため青空文庫でも読めます。


NYブロードウェイミュージカル『レ・ミゼラブル』2013年

NYに観光旅行に言った際上演されていたのでみました。

本場ミュージカルは本当にすごかったです。


ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』 2012米英版

ブロードウェイミュージカルの映画化作品

ジャン・バルジャン ヒュー・ジャックマン

ジャベール ラッセル・クロウ

ファンティーヌ アン・ハサウェイ


映画『巨人傳』1938年(昭和13年) 伊丹万作脚本監督

レ・ミゼラブル翻案作品。

伊丹万作脚本監督の貴重な作品。幕末~明治時代の日本を舞台に置き換えられている。

アンジョルラスに相当する人物はおらず、曾我部の最期についての描写は無し。

ジャン・ヴァルジャン→大沼(大河内傳次郎)

コゼット→千代(原節子)

エポニーヌ→お國

マリユス→龍馬

ジャヴェール→曾我部弥次郎

教会→お寺

六月暴動→西南戦争


『レ・ミゼラブル』 1998年米映画

ジャン・バルジャン リーアム・ニーソン

ジャベール警部 ジェフリー・ラッシュ

ジャン・バルジャンとジャベール警部に主眼を置いた作品。アンジョルラス不在で、マリユスがアンジョルラス的な役どころであることに驚く。



世界名作劇場アニメ『レ・ミゼラブル 少女コゼット』2007年 全52話

コゼットを主人公としたアニメーション。全52話でじっくり見られる名作。

ミュージカルや映画ではカットされる大部分をしっかりとアニメ化している。

コゼットが主人公の児童向けアニメということで、生き残るキャラクター、改変や追加エピソードも多数。

私は改変の中でもマドレーヌ市長が去った後のモントメイユ・シュル・メールが救われているというくだりが本当に好き。ジャン・ヴァルジャンが撒いた種が人々の間で育って芽吹いているのが、良い改変だと思っています。





漫画『レ・ミゼラブル』 新井隆広 全8巻 2013年~2016年

とても丁寧に考証され、前半部分かなり詳細に漫画化されている作品。

アンジョルラスが大変美形でうるわしいです。


以上


レミゼ好きなんですが本気で研究考察などしているわけではないので詳しい方に語ってほしい。

(フランス革命~)ナポレオン~ナポレオン三世あたりのフランス近代史はとっても好き。レミゼはちょうどこの狭間の時代です。


ナポレオン三世好き。

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